この研助成は龍虎山能滿寺(栃木県宇都宮市)の後援により、若手研究者の学術活動支援を目指して企画されました。
2024年度の研究助成には厳正なる選考の結果、
小林健太氏
幕末維新期における「勤王僧」の思想と行動
ー浄土真宗本願寺派を中心に一
が採択されました。
Rengeji Institute for Buddhist Studies
この研助成は龍虎山能滿寺(栃木県宇都宮市)の後援により、若手研究者の学術活動支援を目指して企画されました。
2024年度の研究助成には厳正なる選考の結果、
小林健太氏
幕末維新期における「勤王僧」の思想と行動
ー浄土真宗本願寺派を中心に一
が採択されました。
日時 11月25日(月)13時~17時
場所 (新)蓮花寺佛教研究所+Zoom開催
発表 松本紹圭(経営学)
産業僧事業の総括と展望
小嶋教寛(日本中世史)
東大寺東南院の荘園支配と財政基盤
―鎌倉最末〜南北朝期を中心に―
研究会はどなたでも自由に参加できます。参加ご希望の方は、コメント下さい。ZoomのミーティングIDをお知らせいたします。(タイトルをクリックするとコメント欄が表示されます。)
皆様のご参加、お待ちしております。
日時 9月30日(月)13時~17時
場所 (新)蓮花寺佛教研究所+Zoom開催
発表 陳 継東(中国近現代思想史)
宗派としての密教の再構築 ー赫舎里如山から楊文会へ―
伊藤尚徳(近世近代仏教)
南房総市高倉山真野寺 近世文書の研究
―近世期の寺檀争論と不動明王像墨書の検討―
日時 10月7日(月)13時~17時
場所 (新)蓮花寺佛教研究所+Zoom開催
発表 税所真也(社会学)
超高齢社会における伝統的仏教寺院の対応
ー成年後見をめぐる社会学的研究ー
牛頭天王信仰研究会
【資料紹介】東明寺所蔵牛頭天王信仰関連資料3点の翻刻と紹介
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日時 8月19日13時~17時
場所 (新)蓮花寺佛教研究所+Zoom開催
発表 太田梨紗子(日本美術史)
江戸時代における「五百羅漢」主題作品
ー18世紀京都画壇の作例を中心にー
遠藤純一郎(日本中世史)
牛頭天王の来歴 その3
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蓮花寺佛教研究所紀要第十七号が公刊されました。国会図書館、主要大学図書館等に収蔵されておりますので、ぜひご覧ください。PDFファイルは2025年5月に公開予定です。
〔縦組〕
中野 顕正
道観證慧『和州當麻寺極楽曼陀羅縁起』考
宮澤 正順
白居易と道林禅師との問答と道教
小田 悦代・彌永 信美
『涅槃経』および『梵網経』に見られる占術について
──古いアーヴェーシャ呪術の例としての「爪鏡」占いを中心として──
森 和也
心学的諸教一致論のための試論
──中江藤樹、盤珪永琢、手島堵庵の系譜と本居宣長という悖理──
遠藤 純一郎
牛頭天王の来歴
小林 崇仁
幕末諏訪神社における社僧と神職
──神山家文書『乍恐奉歎願口上之覚』をもとに──
伊藤 尚徳
南房総市高倉山真野寺蔵『高蔵山真野寺侏因略記』の翻刻と考察
山口 敦史・今井 秀和・小塚 由博・迫田(呉)幸栄・鈴木 道代・堀井 瑞生
金剛般若経集験記注釈(六)
鈴木 耕太郎・川邉 絢一郎・平 陽介・中村 一輝・西野 浩二・室田 辰雄
鍋藏山東明寺所蔵『心経会之祭文』に見る牛頭天王信仰
──正月・心経会を考える
〔横組〕
松本 紹圭 大成 弘子
産業僧対話の現状と課題に関する一考察
──対話後の従業員アンケートと僧侶レポートから読み解く──
山野 千恵子
チャルヤーパーのヨーギーたち
Contents
Nakano Akimasa
A Study of the Dōkan Shōe’s Washū Taima-dera Gokuraku Mandala Engi
Miyazawa Masayori
Dialogue between Bai juyi and Daolin Chanshi and Taoism
Oda Etsuyo and Iyanaga Nobumi
Divinatory Techniques in the Mahāyana Mahā-parinirvāṇa-sūtra and the Apocryphal Brahmajāla-sūtra:
Focusing on the Nail-Mirror Divination as an Early Example of Āveśa Magic
Mori Kazuya
Unity of Religions in Shingaku Ethics: Motoori Norinaga’s Paradox and the Lineage of Nakae Tōju, Bankei Yōtaku and Tejima Toan
Endo Jun’ichirō
Gozu-Tenno: Tracing His Origins
Kobayashi Sōjin
Buddhist Monks and Shinto Priests in the Suwa Shrine during the Late Edo Period:
The Osorenagara Tangantatematsurisourou Koujou Oboe from the Kamiyama Family Collection
Itō Hisanori
The Takakurayama-Manoji Shuinryakuki: A Study with a Diplomatic Text
Yamaguchi Atsushi and Five Other Editors
Kon gō han nya kyō shū gen ki: A Critical Edition with Translation and Notes, Part 6
Suzuki Kōtarō and Five Other Authors
Research on the New Year Ritual Called Shingyou-e:
Gozu-Tenno Worship in the Shigyoe-no-Saimon, Preserved in Kazousan Toumyou-ji Temple
Matsumono Shōkei and Ōnari Hiroko
A Study on the Current Status and Issues of Industrial-Monks’ Dialogue
Yamano Chieko
Cāryāpā Yogīs: Unveiling a Buddhist Yogī Tradition
All Articles are written in Japanese.
『蓮花寺佛教研究所紀要』第十六号の電子版PDF公開いたしました。こちらからダウンロードできます。
最新号の第十七号は、紙媒体にて公開中です。大学図書館及び関係諸機関付置図書館に所蔵されております。
日時 7月1日(月)13時~17時
場所 (新)蓮花寺佛教研究所+Zoom開催
発表 小林崇仁(日本古代仏教/諏訪史)
諏訪信仰の起こりと仏教
小嶋教寛(日本中世史)
東大寺東南院と大井荘
研究会はどなたでも自由に参加できます。参加ご希望の方は、コメント下さい。ZoomのミーティングIDをお知らせいたします。(タイトルをクリックするとコメント欄が表示されます。)
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日時 6月17日(月)13時~17時
場所 (新)蓮花寺佛教研究所+Zoom開催
発表 山野千恵子(インド宗教)
チャルヤーパーのヨーギーたち ─遍歴と芸能─
松本紹圭(経営学)
仏教の視点からJust War Theoryを考える
研究会はどなたでも自由に参加できます。参加ご希望の方は、コメント下さい。ZoomのミーティングIDをお知らせいたします。(タイトルをクリックするとコメント欄が表示されます。)
皆様のご参加、お待ちしております。
日時 5月27日(月)13時~17時
場所 (新)蓮花寺佛教研究所+Zoom開催
発表 伊藤尚徳(近世近代日本仏教)
南房総市高倉山真野寺 近世文書の研究
―近世期の寺檀争論と不動明王像墨書の検討―
江田昭道(インド仏教)
ナーガールジュナのRatnāvalī と他文献との平行箇所について
―第1章の繁栄の法の説示を中心としてー
研究会はどなたでも自由に参加できます。参加ご希望の方は、コメント下さい。ZoomのミーティングIDをお知らせいたします。(タイトルをクリックするとコメント欄が表示されます。)
皆様のご参加、お待ちしております。
蓮花寺仏教研究所は、仏教を中心にアジアの宗教、思想、文化を研究する機関です。当研究所では、龍虎山能滿寺より助成を受け、人文研究に従事する優れた若手研究者を支援するために、研究助成の公募を行っております。
1. テーマ
蓮花寺佛教研究所では、仏教をはじめとするアジアの宗教が、様々な時代、地域の中で、社会の諸要素と関係し合いながら、どのように人間、社会、文化を形成してきたのか、あるいはその中でどのような変容を遂げてきたのかという研究課題に取り組んでいます。
この研究助成は、アジアの宗教、思想、文化を研究する優れた若手研究者を支援し、この分野の研究を促進することを目的としています。「仏教と社会の関わり」に関する研究であれば、課題に制限はありません。仏教学はもとより、歴史学、社会学、民俗学、文学、思想史等、様々なアプローチからの独創的な研究をお待ちしています。
2. 募集人数
若干名
3. 応募資格
応募時点で40歳未満の大学院生か大学院修了者(修士課程修了以上)。
国籍は問いません。個人の応募に限らせていただきます。
選考の結果、該当なしとさせていただく場合があります。
4. 助成期間、助成金
二年間 合計40万円
その他、研究発表手当(1万円)及び紀要原稿料(5万円)が支給されます。
5. 締切
2024年9月30日
6. 応募方法
応募エントリーフォームに必要事項を記入の上、研究業績一覧(形式自由)、研究計画書(形式自由)、過去に発表した論文(1~3本程度)を添付し、9月30日までに下記の住所に郵送して下さい。締切日消印有効です。
7.義務
採用者には、能満寺でのスピーチ(一年目一回)、蓮花寺仏教研究所での研究経過報告(二年目一回)、紀要への論文発表(二年目一回)を行っていただきます。
8.発表
2024年10月31日
採用者の発表は本人に通知するほか、蓮花寺仏教研究所のホームページにおいて行います。
2024年11月23日に採択式を行ないます。龍虎山能滿寺(栃木県宇都宮市駒生町1870 交通費実費支給)において20分程度のスピーチを行っていただきます。
9.問い合わせ・送付先
info@renbutsuken.org
144-0051 東京都大田区西蒲田6-13-14 蓮花寺佛教研究所
応募エントリーフォームはこちら