『蓮花寺佛教研究所紀要』第九号 目次

〔縦組〕
鈴木 優作
〈抵抗〉としての民間信仰 ─石川淳「六道遊行」論─

小塚 由博
王晫の交遊関係中の僧侶について

遠藤 純一郎
中世伊勢神道に於ける「正直」(その2)
─度会行忠の思想に於ける位置をめぐって─

小林 崇仁
勤操の生涯(三) ─利他行への展開─

伊藤 尚徳
慈雲の思想  ─神儒仏三教一致の構造─

小嶋 教寛
東大寺領兵庫関の寄進にみえる密教的背景とその影響
―「顕密御願料」の実像をめぐって―

大道 晴香
恐山の脱地域化と口寄せの変容

〔横組〕
松本 紹圭
伝統仏教寺院の外部環境分析

今井 秀和
現代神仏図像学  ─いわゆる〈神様〉図像について ─

山野 千恵子
古代インドにおける女性出家者

津田 眞一
〈終末論的実存の弁証法〉における統一としての親鸞と法然
─カール・バルトの〈弁証法〉の内実との対比において─

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